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再発・難治性非ホジキンリンパ腫に対するAra-C/CBDCA療法
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JPY
Abstract
治療抵抗性あるいは再発性の中等度悪性群非ホジキンリンパ腫に対してcytarabine(Ara-C) carboplatin(CBDCA)およびprednisolone(PSL)併用療法を実施した。対象は29例で男性19例女性10例年齢中央値は54歳であった。Working Formulation分類では中等度悪性群に属し全例1コース以上の治療歴を有しており再発5例治療不応例24例であった。方法はAra-C 400mg/m2を1日2回CBDCA 250mg/m2 PSL 40mg/m2のそれぞれを第1〜3日目まで1日1回の点滴静注とした。治療効果はCR 10例(34.5%) PR 9例(31.0%)であった。全症例の50%生存期間は8か月であった。副作用は1,000/μl 以下の白血球減少を67.7%に認め5万/μl 以下の血小板減少を96.8%に認めた。Ara-C/CBDCA療法は治療抵抗性再発の非ホジキンリンパ腫に対し有効な治療と考えられた。さらに救援療法に奏効する症例に対しては自家移植併用の大量化学療法を考慮する必要があると考えられた。
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/content/article/0385-0684/31030/373