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転移性乳癌患者に対するTrastuzumab-Vinorelbine併用療法の経験
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JPY
Abstract
インフォームドコンセントが得られたHER 2陽性転移性乳癌患者6名に対してtrastuzumab-vinorelbine併用療法を試みた。trastuzumab(4mg/kg)を初回投与し2回目以降は2mg/kg を毎週投与すると同時にvinorelbine25mg/m??を2週連続投与1週休薬で投与した。trastuzumabの投与回数は13〜34回(中央値27回)でありvinorelbineの投与回数は8〜22回(中央値17回)で治療効果はPR 4例NC 2例奏効率66%であった。いずれも一定期間効果が認められTTP は112〜274日(中央値205日)であった。副作用はgrade 3の白血球減少を1例に認めたが休薬期間に回復しその後の継続投与が可能であった。以上からtrastuzumab-vinorelbine併用療法はHER 2陽性転移性乳癌患者に対する治療の選択肢を広げ生存期間の延長につながる可能性があると考えられた。
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