No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
甲状腺癌は高率にリンパ節転移を認めるが比較的予後良好な癌の一つとして知られている。リンパ管の豊富な実質臓器である甲状腺においてSN concept の妥当性について検討した。甲状腺乳頭癌に対し色素法32例RI法23例を対象にSN mapping を行った。色素法RI 法ともにセンチネルリンパ節の同定率正診率はいずれも90%以上であり甲状腺癌においてもSN concept が成立する可能性が考えられた。SN concept を応用することにより再発率を増加させることなく術後QOL の改善に寄与するものと思われる。SN conceptに基づく内視鏡下または小切開下の根治術術中RI カウントに基づく郭清の均質化濾胞性腫瘍の良悪性の鑑別などの臨床応用が考えられる。SN 同定により合理的な郭清範囲の設定省略に重要な情報を提供することになる。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/31050/801