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JPY
Abstract
米国での推計では食習慣や肥満そして運動不足の改善によりがんの約35%が予防可能であるとされている。2003年の世界保健機関と食糧農業機関による評価では食事要因とがんとの関連で確実といえるエビデンスがそろっているのは運動(結腸) 肥満(食道<腺がん> 結腸直腸乳房<閉経後>) 子宮腎臓) 飲酒(口腔咽頭喉頭食道肝臓乳房) アフラトキシン(肝臓) 中国式塩蔵魚(鼻咽頭)。また可能性が高いと思われる関連は野菜果物(口腔食道胃結腸直腸) 運動(乳房) 貯蔵肉(結腸直腸) 塩蔵品および食塩(胃) 熱い飲食物(口腔咽頭食道)などである。これらは主として欧米人からのエビデンスであるので今後は日本人を対象とした疫学研究に基づいて日本人に適したがん予防のための食事指針などを作成する必要がある。
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