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JPY
Abstract
わが国における肝がん死亡はこの30年間増加の一途をたどってきており現在ではそのほとんどがC 型肝炎ウイルスの持続感染に起因することが明らかとなっている。過去10年以上にわたり蓄積してきたウイルス肝炎肝がんの疫学的データを基に「病因論にもとづいた肝炎肝がん対策」を全国規模で具現化すべく2002年度から肝炎ウイルス検診が5年計画で実施に移された。この検診を実効あるものにするために正しい検査の普及を図ること検診受診率の向上を図ることそして検診により発見されたHCV キャリアの医療機関受診率の向上とフォローアップ率の向上を図ることさらに肝炎の活動度病期に応じた治療を組織的に行うことができるネットワークをそれぞれの地域の実情に合わせた形で作りあげることが求められる。
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