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上皮性卵巣癌におけるDocetaxel,Carboplatin(DJ)療法の検討
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JPY
Abstract
今回上皮性卵巣癌患者に対しdocetaxelとcarboplatin(DJ)併用療法を施行しその安全性と一次効果について検討した。FIGOⅠc〜Ⅳ期の上皮性卵巣癌患者15例に対しdocetaxel(70mg/m2)+carboplatin(AUC=5)を3週ごとに施行した。初発症例11例再発症例4例であった。判定可能であった7例の一次効果についてCR は6例PR は1例であった。また測定病変のない症例のCA 125について2例に有効な効果が認められた。血液毒性では86.7%にgrade3または4の好中球減少症を認めた。また非血液毒性ではdocetaxelの過敏症および脱毛をそれぞれ13.3%に認めた。浮腫は認められなかった。DJ 療法は過敏症に対しての考慮の余地があるものの高率に出現した骨髄抑制はG-CSF にてコントロールが容易であり卵巣癌患者に対し有用な治療法と考えられた。
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