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JPY
Abstract
胆膵癌の腫瘍マーカーは糖鎖抗原のCA 19-9 DUPAN-2 CA 50 Span-1 癌胎児蛋白のCEA 膵酵素のエラスターゼ1などが汎用されている。外科的切除や化学療法などの治療後の腫瘍マーカーの変化は治療効果や予後の予測に有用であり日常臨床において利用されている。しかしいずれの腫瘍マーカーも早期癌では特異度および陽性率が低いことから早期癌のスクリーニングにおける有用性は低いのが現状である。膵癌胆道癌は画像診断の進歩が認められる現在においても切除不能な進行癌で発見されることが多く極めて予後不良である。治療成績の向上のためには早期発見が不可欠であり診断補助の手段として膵癌胆道癌に特異性の高い腫瘍マーカーの開発が望まれる。
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