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JPY
Abstract
Sentinel Node(SN)の出現により従来の系統的郭清は終焉を迎え新たな研究分野の展開を可能にした。本稿ではSN の研究最前線としてわれわれが検討している内容の一部を紹介する。① RI コロイドの至適粒子径の検討:SN に流入したスズコロイドを電子顕微鏡を用い観察したところその粒子径は100〜150nm とほぼ均一であった。② 新型γ-プローブの開発:医療従事者の放射線被曝を減じるため高感度γ-プローブを開発した。これはさらに小型化されSN の同定基準も設定可能とした。③ SN の基礎研究:SN に着目した検討は従来の研究ステップの節約を可,にした。われわれは腫瘍免疫の分野においてfluorescence-activated cell sorting を用いたSN のリンパ球分布を検討した。抗原提示細胞としてのB 細胞に着目した場合活性化B 細胞はSN において著明に増加していた。T 細胞に関してはSN で抗原提示後早期にみられるCD 44????を含むheterogeneousな分布がnon-SN ではその後期にみられるTCM を中心としたhomogeneousな分布が認められた。今後この領域における研究はさらに継続する予定である。
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/content/article/0385-0684/31100/1601