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Survivin -2B ペプチドによる癌ペプチドワクチン療法
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JPY
Abstract
われわれは癌に対する新たなる治療法として癌ペプチドワクチン療法に着目し, HLA -A 24 拘束性抗原ペプチド・survivin -2B 80-88 を開発, そしてこのペプチドワクチンによる第I 相臨床試験を開始した。プロトコールを完遂した15 症例中3 例に有害事象を認めたが, いずれもgrade 2 以下であった。また, 6 例に腫瘍マーカーの低下を認め, そのうちの1 例はCT にてminorresponse (MR )であった。免疫学的モニタリングとしてはtetramer assay にてワクチン投与後のペプチド特異的CTL 増加を認めた症例も経験した。本臨床試験にてペプチドの安全性は評価し得たが, さらなる免疫学的および臨床的効果発現が必要不可欠であり, 現在様々なadjuvant を併用した臨床試験を計画・進行中である。
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/content/article/0385-0684/31110/1634