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GFP 発現系を用いた免疫エフェクター細胞の生体内動態の検討
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JPY
Abstract
GFP transgenic mice は, 赤血球と体毛以外の全細胞がgreen fluorescent protein (GFP )を発現し, その脾から誘導されたlymphokine activated killer cell(GFP -LAK )は, 蛍光顕微鏡下に緑色蛍光を発する。今回われわれは, GFP -LAKをGFP を発現しない同系マウスへ移入するadoptive immunotherapy モデルを用いて, LAK の生体内動態を検討した。腹膜播種に対する腹腔内投与および肺転移に対する静脈投与を行った。その結果, 腹腔内投与により腫瘍に対するLAK の高い集積性が観察されたものの, 全身投与による肺転移巣に対する集積性は極めて不良であった。本法は, 移入細胞による抗腫瘍機序を解明するための方法として有用であり, 移入細胞マーキングのための何ら特別な操作を必要とせず, 簡単かつ安定した検出系として利用できる。
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/content/article/0385-0684/31110/1847