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放射線併用動注化学療法を行った直腸癌術後骨盤内再発の2 例
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JPY
Abstract
直腸癌術後骨盤内再発例に対し, 放射線併用動注化学療法を行った2 例についてその治療効果について検討した。動注化学療法は5-FU 250 mg /day /body を28 日間持続動注し, CDDP 5 mg /day を週5 回動注した。さらに除痛を主目的として2〜3 Gy /day ×20〜30 回の放射線療法を行った。2 症例とも照射後, 腫瘍の縮小が認められ疼痛も著明に軽快した。放射線療法により限局した骨転移などの疼痛が緩和されることが知られているが, 放射線療法併用動注化学療法は直腸癌骨盤内再発に対して行い得る局所療法の選択肢の一つであると考えられた。生命予後を有意に改善し得るか否かについては他部位の転移再発の有無によるところが大きいが, 高率な除痛効果が得られる点ではQOL の改善に有効である。
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/content/article/0385-0684/31110/1873