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JPY
Abstract
日本胃癌学会では胃癌治療ガイドラインの2004年改訂版を作成した。今回の改訂の特徴は初版以後の新しい文献を組み入れて作成したこと新たに腹腔鏡下手術周術期治療などについて示したこと化学療法ではエビデンスレベルを示し実例として現在新しく第㈽相試験で行われている主な治療プロトコールを示したことなどがあげられる。日本の胃癌治療は世界をリードするものであり特に手術内視鏡治療などにおいては世界とは大きな差がある。日本の臨床試験は比較試験が少なく文献としてのレベルは低いものが多いが一方コンセンサスを評価すると高いエビデンスレベルとなる。今回エビデンスレベルを示し得たのは改訂版の化学療法においてのみであった。本ガイドラインのアンケート調査では回答者(日本胃癌学会会員)の90%以上に利用されておりガイドラインの役割は重大である。
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/content/article/0385-0684/31120/1947