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JPY
Abstract
肝細胞癌の経皮的治療は現在ではラジオ波焼灼療法(radiofrequency ablation:RFA)が主流となってきている。RFA は1回焼灼時間での凝固範囲が広いことから経皮的エタノール注入療法(percutaneous ethanol injection:PEI)や経皮的マイクロ波凝固療法(percutaneous microwave coagulation therapy:PMCT)と比較して少ない治療回数での治療が可能である。またPEI と比較して局所再発率も少ないのが利点である。最近ではRFA の焼灼範囲を広げる工夫が報告されておりわれわれも肝動脈バルーン閉塞下ラジオ波凝固療法(balloon-occluded RFA:BoRFA)を考案し通常のRFA より有意な焼灼範囲の拡大を認めている。本邦では導入からの経過観察が短いことからRFA の成績についてはまだ不十分であり数年後には適応および他の経皮的局所治療との使い分けについてもさらに明らかになることを期待したい。
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/content/article/0385-0684/31130/2105