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局所進行乳癌に対するDocetaxel(TXT),Epirubicin(EPI)およびDoxifluridine(5′-DFUR)を用いた外来で施行する術前化学療法の検討
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JPY
Abstract
局所進行乳癌に対してdocetaxel(TXT)+epirubicin(EPI)+doxifluridine(5′-DFUR)を用いた外来での術前化学療法を5例に施行しその安全性および有効性について検討したので報告する。平均年齢は49.6歳化学療法前stageはⅡa 1例Ⅱb 2例Ⅲb 2例であった。方法は5′-DFUR(800mg/day)の14日間投与とTXT(60または70mg/m2)およびEPI(50または60mg/m2)の8日目投与を3週ごとに4コース施行した。grade3以上の白血球減少と好中球減少が4例にみられたがG-CSF 製剤の併用により外来投与も可能であった。その他問題になる有害事象は認めなかった。化学療法後stageⅡaおよびⅡbの3例はstageⅠにdownstageした。5例中2例に乳房温存が行われた。病理学的にはGrade2:2例Grade3:1例で胸骨傍リンパ節転移が1例にみられたが腋窩リンパ節転移は認められず有効性が示唆された。本療法は重篤な有害事象は認められず外来においても安全に施行可能で今後期待できる治療法の一つになるものと思われた。
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/content/article/0385-0684/31130/2155