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TS-1療法後のSecond-Line ChemotherapyとしてのLow-Dose Paclitaxel療法の経験
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JPY
Abstract
進行再発胃癌に対してはTS-1がfirst-line chemotherapyとして用いられることが多いがTS-1が無効または投与不可能となった症例の治療方針は一定していない。今回われわれはTS-1療法後のsecond-line chemotherapyとして低用量weekly paclitaxel(TXL)療法を行った6例を経験した。症例は男性3例女性3例で平均年齢56歳であった。このうち4例は再発胃癌症例で2例は切除不能進行胃癌症例であった。TXL は80または100mg を週1回投与した。grade3以上の有害事象はなくgrade 1の白血球減少とgrade 2のヘモグロビン低下がそれぞれ2例みられた。投与開始後の平均生存日数は139日で5例が癌死し1例が投与開始382日目で生存中である。投与開始後の1年生存率は16.7%であった。低用量weekly TXL 療法はTS-1療法後の進行再発胃癌に対しても安全に投与可能で有用な治療法である。
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