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JPY
Abstract
近年,再発大腸癌に対する治療は,奏効率の高い薬剤や投与レジメンの開発により大きく変化した。ファーストライン治療は5-FU と還元型葉酸製剤,oxaliplatinまたはCPT-11の多剤併用投与が主流となっている。欧米では,oxaliplatinとCPT-11のうちファーストラインで投与されていない薬剤を含むレジメンでセカンドライン治療が行われる。また,分子標的治療薬を加えたレジメンも有効であると報告された。わが国では使用可能な薬剤が限られているため,経口抗癌剤などを用いて有効と思われるセカンドライン治療法を選択している。セカンドライン治療は抗腫瘍効果だけでなく,QOL に配慮して行われるべきである。
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/content/article/0385-0684/32010/24