No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
当科において施行した50歳以上の血液疾患患者に対する同種移植についてretrospectiveに治療成績を検討した。骨髄破壊的造血幹細胞移植(CST)を23例,骨髄非破壊的造血幹細胞移植(RIST)を9例に施行した。regimen-related toxicityはCST では口内炎,下痢,肝障害などの毒性を21例に認めたが,RIST では4例に軽度の毒性を認めるのみであった。移植後100日以内の早期死亡はCST 6例,RIST 2例でいずれも感染症によるものが主であった。寛解期移植(12例)の2年生存率は,CST で44%, RIST で100%(p=0.08)であった。一方,非寛解期移植(20例)の2年生存率は,CST で30%,RIST で0%(p=0.08)であった。非寛解期でRIST を施行した症例では移植早期の致死的感染症の合併や再発が多くみられ,非寛解期移植では可能な限りCST を考慮すべきと考えられた。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/32010/47