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切除不能非小細胞肺癌に対するGemcitabine~Cisplatin療法におけるCDDP 投与スケジュールの検討
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JPY
Abstract
切除不能非小細胞肺癌9例を対象として,CDDP をday15に投与するgemcitabine(GEM), cisplatin(CDDP)併用療法(GP 療法)を行い,その有効性,安全性について検討した。GEM は1,000mg/m2をday1, 8, 15に点滴静注,CDDPは60〜65mg/m2をday15に点滴静注,これを28日間隔で実施することを1cycleとし,3cycleを目標とした。1cycleはday 23ごろまで入院で行い,2 cycle以降はday 1, 8のGEM は外来で投与,day 14から入院し血液毒性が改善した時点で退院とした。9例に対して計25cycle施行し,CR 1例,PR 4例,SD 3例,PD 1例であり奏効率55%であった。血液毒性はgrade 3の白血球減少2例,grade 3の好中球減少1例であった。grade 3以上の非血液毒性は,食欲不振1例,1cycleのみの皮疹2例であった。奏効率55%とCDDP のday 1投与と遜色ない奏効率であること,有害事象がより少ないこと,2 cycle以降の平均入院日数が7.4日とCDDP 使用の割には短いことから,CDDP のday15投与法は有用かつ安全な投与法であると考えられた。
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/content/article/0385-0684/32010/69