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JPY
Abstract
頭蓋内病変に対する先進放射線治療として,1990年代には病巣の正確な位置決めに対してのものが注目を浴びてきた。しかし実際のところ,「指示線量の正確さ」は腫瘍の位置決めと同じ程度に重要である。近年の3次元治療計画装置の複雑化に伴い,指示線量の高品質管理を行う「高品質管理放射線治療」が今後の最先端放射線治療として期待される。ここでいう「高品質管理放射線治療」は,医師が患者に基準点において5%以内の線量精度を保証する品質管理を行う放射線治療である。この治療を実現するためには,それぞれの病院内での放射線治療品質管理委員会の開催,放射線治療品質管理士(医学物理士など)の任用,第三者機関の調査を受けることが必須であり,結果として治療効果を施設全体・国全体で向上させる効果がある。
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/content/article/0385-0684/32040/448