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再発食道癌に対し放射線療法併用で導入したWeekly Paclitaxel 療法が著効した1 例
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JPY
Abstract
症例は48 歳,男性。2002 年6 月20 日にpStage III(pT 3pN 3 )の胸部食道癌に対し食道亜全摘術を行った。手術前後に化学療法(5-FU 500mg/day day1 〜14,CDDP 10mg/day day1 〜14, VDS 3mg day1, 8 を1 コース)を各1 コース施行した。術後7 か月で右胸膜と下縦隔に再発を来し,同化学療法1 コースと再発部に50Gy の放射線療法を行ったがNCであった。その後左肺転移と上縦隔の転移出現を認めたため,左肺および上縦隔への40Gy の放射線療法に加えweekly pa-clitaxel (70mg/m2,day1, 8, 15, q 4w )を導入したところ,2 コースでPR に入り8 コース後にCR となった。grade2の末梢神経障害のため12 コースで終了したが,治療終了後8 か月目でもCR が維持されている。5-FU を中心とする化学療法に抵抗する病変に対し,本療法の有効性が示唆された。
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/content/article/0385-0684/32060/829