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JPY
Abstract
悪性リンパ腫では,肺癌や乳がんなどの固形癌におけるような腫瘍・組織特異性が高く,診断的意義の有効性が高い腫瘍マーカーは現在のところ存在しないと考えられている。悪性リンパ腫における腫瘍マーカーとしての意義は,臨床学的・画像学的・病理学的検査とあわせて診断の一助となるもの,治療前の予後因子の評価として用いられるもの,治療効果のモニタリングとして用いられるものが考えられている。前二者としては,細胞免疫学的解析法,染色体検査法,IPI ・IPS があり,後者としては非特異的生物学的マーカーなどがある。悪性リンパ腫において適切な治療戦略を立てるためにもこれら腫瘍マーカーの解析は不可欠である。
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