No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
生殖内分泌領域で発達した婦人科腹腔鏡手術は,良性疾患のほとんどすべてに施行されるようになってきた。婦人科悪性腫瘍に対する腹腔鏡手術の導入は他科に比べ遅れており,保険収載もなされていない。婦人科悪性腫瘍に対する手術は,基本的に内性器(子宮,附属器)とリンパ節に大別される。高度な技術が求められる術式は,広汎子宮全摘術と傍大動脈リンパ節郭清である。腹腔鏡手術の症例数の多い施設において,これら以外の手術手技は現状でも施行可能であると思われる。悪性腫瘍に対する腹腔鏡手術の普及のためには,高度な腹腔鏡手術手技の習得と骨盤解剖の熟知が不可欠であり,開腹手術に熟練したoncologist と経験豊富なlaparoscopist の融合が求められる。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/32090/1260