No data available.
Please log in to see this content.
You have no subscription access to this content.
The full text of this article is not currently available.
5-FU 系抗癌剤抵抗性の進行・再発胃癌に対するWeekly Paclitaxel療法のFeasibility Study
Rent:
Rent this article for
JPY
Abstract
5-FU 系抗癌剤抵抗性の進行・再発胃癌23例を対象とし,weekly paclitaxel療法の効果,安全性を検討した。投与法はshort premedication後にpaclitaxel 80mg/m2を週1回3週間投与,1週間休薬を1クールとした。1クールから28クール,平均6.4クールの投与が行われ,測定可能病変を有する10例における奏効率は40.0%であった。測定可能病変のない13例においても,注腸造影上の壁変形所見の改善を3例に,腹部CT 上の腹水の減少を1例に,骨シンチグラム上のuptakeの低下と血液検査上のDIC 所見の改善を1例に認めた。全生存期間の中央値は258日,無増悪生存期間の中央値は140日であった。有害事象としては,grade 3以上の白血球減少,好中球減少を13.0%に認めた。消化器症状をはじめとする非血液毒性は軽微であった。本治療は5-FU 系抗癌剤抵抗性の進行・再発胃癌に対する治療として有効かつ安全性の高い投与法であると考えられた。
Full text loading...
/content/article/0385-0684/32100/1427