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Gemcitabine投与後の増大に対しTS-1単独投与が効果的であった局所進行膵癌の1例
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JPY
Abstract
gemcitabine(GEM)が無効となった局所進行膵癌に対してTS-1を投与した。症例は56歳,男性。StageIII 膵頭部癌による閉塞性黄疸にて入院となった。PTCD, ステント留置にて減黄後,GEM 1,000mg/m2にて化学療法を開始した。腫瘍はいったん縮小したが,8か月後には増大が確認された。その後ステント閉塞による胆管炎を併発したため,再度PTCD,ステント留置にて減黄後,TS-1 100mg/dayの単独投与を行ったところ,再び抗腫瘍効果を得ることができた。TS-1は進行膵癌に対するsecond-lineの薬剤として有用である可能性が示唆された。
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/content/article/0385-0684/32100/1485