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大腸癌肝転移に対する集学的治療としてのラジオ波焼灼療法の検討
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JPY
Abstract
大腸癌肝転移に対する集学的治療としてのラジオ波焼灼療法(RFA)の検討を行った。対象:2003年3月から2004年12月の間に, 大腸癌肝転移に対してRadionics社Cool-tip electrode needleにてRFA を施行した10例30病巣/16治療。結果:平均年齢は69.8歳, 1治療当たりの腫瘍個数は1〜5個(平均1.9個), 腫瘍径は5〜82mm(平均29.5mm)であった。1症例当たりのRFA 施行回数は, 単回6例, 2回2例, 3回2例であった。5治療でCT 透視下の経肺穿刺を行ったが, 重篤な合併症は認めなかった。平均観察期間は14.8か月で23.1%に焼灼部位再発を認め, 再発までの期間は平均6.2か月であった。多治療施行後の再発でも繰り返しRFA を施行することで延命に寄与すると考えられた。まとめ:RFA は低侵襲で繰り返し安全に行え, 大腸癌肝転移の集学的治療の一つとして選択し得る。
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/content/article/0385-0684/32110/1670