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進行再発大腸癌に対するTegafur/Uracil+経口Leucovorin療法の有用性の検討
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JPY
Abstract
当院にてtegafur/uracil(UFT )+経口Leucovorin(UZEL )療法(UFT/UZEL 療法)を初回治療として施行した進行再発大腸癌8症例について治療効果や副作用をまとめ,本療法の有用性を検討した。8例のうち3例が切除不能の進行症例,5例が再発症例であり,原発部位は結腸5例,直腸3例で,転移部位は肝5例,肺2例,リンパ節2例,腹膜1例,膵1例であった。治療はUFT(300mg/m2/day)とUZEL(75mg/body/day)を4週間連日経口投与し1週間休薬して1コースとし,平均7.6コース施行した。効果判定が可能であった7例においては,PR が6例,NC が1例であり,奏効率は86%であった。副作用は全例に認められ,2例(25%)にgrade3の副作用を認めた。しかし,副作用のために治療を中止した症例はなかった。本療法は有効性,安全性および患者QOL の面からも進行再発大腸癌に対する有用な治療法であると考えられた。
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/content/article/0385-0684/32120/1935