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摂食・嚥下障害者の主介護者の介護経験—主体的な介護の取り組み—
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JPY
Abstract
本研究の目的は, 摂食・嚥下障害者の主介護者の介護経験について明らかにすることである。訪問看護を利用している摂食・嚥下障害者の主介護者8名へのインタビューを質的に分析した。その結果, 主介護者の介護経験は, 1.“なんとか看ていけるであろう”という思いでの摂食・嚥下障害に対する介護の始まり, 2.摂食・嚥下障害に対する介護への心の揺らぎと受け入れ, および介護の知恵, 3.食の価値観との葛藤と受け入れ, および介護の知恵, 4.“このまま介護していけるだろうか”と“なんとかできている”という共存する思い, 5.“自分ならやっていける”という思いを得る, 6.要介護者の生活の再構築をめざした取り組み, 7.生活と介護のバランスを調整し, 自身の生活の再構築への取り組みという7局面に分類することができた。介護経験を理解することは, 援助の視点を明確にし, 援助の質を高めると考える。
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/content/article/0385-0684/32121/50