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JPY
Abstract
腎細胞癌の標準的治療は根治的腎摘除術であるが,小径腎細胞癌においては腎部分切除術が施行されることが多くなった。さらにより低侵襲性治療の一つとしてラジオ波焼灼術が小径腎細胞癌に施行されるようになってきた。ラジオ波焼灼術は3cm 以下の腫瘍に対しての治療成績は良好であり,重篤な合併症も少ない。今後長期治療成績の結果が必要である。進行腎細胞癌に対するサイトカイン療法の奏効率は低く,奏効する期間も短い。新しい治療として受容体型チロシンキナーゼ阻害薬,モノクローナル抗体などによる分子標的治療が開発され,臨床試験が行われている。数種の薬剤はサイトカイン療法不応例にも治療効果が認められている。今後これら薬剤の併用やサイトカインとの併用療法により,より効果的な治療法の開発が望まれる。
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/content/article/0385-0684/33020/171