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進行非小細胞肺癌に対するCarboplatin+Weekly Paclitaxel併用化学療法の検討
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JPY
Abstract
目的:進行非小細胞肺癌に対するcarboplatin+weekly paclitaxel併用化学療法の有効性と安全性を検討した。方法:当院で同療法が施行された進行非小細胞肺癌患者49例を対象に後ろ向きに解析した。投与スケジュールはcarboplatin AUC 5-6をday 1に,paclitaxel 70mg/m2をday 1, 8, 15に投与し,4週間隔で繰り返した。結果:投与コース数中央値は4コース(範囲:1〜7)であった。24例で部分奏効が得られ,奏効率は48.9%であった。生存期間中央値は12.8か月,1年生存率は50.7%であった。毒性は全般に軽度であった。最も多い毒性は好中球減少であり,grade3/4が32%に認められた。grade3/4の血液毒性の頻度は,貧血(16%), 血小板減少(8%)であった。grade3/4の非血液毒性の頻度は,発熱性好中球減少(2%), 肺炎(10%), 間質性肺炎(2%)であった。結論:進行非小細胞肺癌に対して本療法は,有効かつ耐用可能な治療法と考えられた。本療法は進行非小細胞肺癌に対する標準治療になり得る可能性が示唆された。
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/content/article/0385-0684/33040/471