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TS-1+Irinotecan併用療法により17か月間の長期生存が得られている非治癒切除胃癌の1例
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JPY
Abstract
TS-1+irinotecan(CPT-11)併用療法を行い,17か月間の長期生存が得られている非治癒切除胃癌症例を経験したので報告する。症例は56歳,女性。2004年6月3日,胃癌に対して胃全摘術を施行したが,著明なリンパ節転移のため非治癒切除になった。術後,TS-1+CPT-11併用療法を開始したが,1コース目にgrade 4の好中球減少とgrade 3の嘔気,食欲不振が出現したため2コース目からは減量して継続した。その後重篤な有害事象は出現せず,5コース終了後には標的病変であるリンパ節転移に対してPR となり,QOL も著明に改善した。TS-1+CPT-11併用療法は粘り強く継続することで長期投与,長期生存が期待できる治療法であると思われた。
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/content/article/0385-0684/33090/1309