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高度進行・再発大腸癌に対するペプチドワクチンとUFT/UZEL の併用療法に関する第 I 相臨床試験
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JPY
Abstract
高度進行・再発大腸癌を対象としてテーラーメード癌ペプチドワクチンとUFT/UZELの併用療法を行い, その安全性と有効性について評価を行った。2005年7月より2006年5月までに8例の患者が登録された。患者末梢血の免疫反応に応じて選択した最大4種類のペプチドワクチンを1回/週で皮下投与し, 同時にUFT(300mg/m2/日), UZEL(75mg/日)の内服を4週投薬1週休薬で行い, 5週間を1クールとしている。有害事象として, ワクチン投与部硬結, 白血球減少, トランスアミナーゼ上昇や高ビリルビン血症などの肝機能障害を認めた。2クール終了後の臨床評価では, SD 5例, PD 3例であった。UFT/UZEL の内服にペプチドワクチンを加えた本療法は安全に施行でき, 免疫評価の結果からUFT/UZELが本免疫療法を阻害するものではないと考えられた。
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