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再発, 進行胃癌に対しての大動脈内化学療法(MTX-CDDP-5-FU Double Modulation Therapy)静脈内投与との比較
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JPY
Abstract
再発, 進行胃癌患者26例に, 大腿動脈からTh9のレベルに大動脈カテーテル先端をおき, 大動脈内化学療法(MTX-CDDP-5-FU double modulation therapy:IA)を行った。同薬剤, 同用量の化学療法を静脈投与(IV)で行った21例と比較検討した。奏効率はIA 群39%, IV 群50%で差は認められなかった。平均生存期間はIA 群221.2±32.8日, IV 群305.7±70.6日で, 累積生存率にも差がなかった。後腹膜リンパ節転移例を抽出し, 両群間の比較を行ったが, 奏効率はIA 群41%,IV 群では55%であり, 累積生存率においても両群に差が認められなかった。以前の薬物動態の検討では, IA がIV に比較して高濃度の薬剤が腹腔内臓器に到達していることが確かめらていたが, 臨床効果では両群に差は認められなかった。特に差がでることが期待される後腹膜リンパ節転移においても差が認められなかった。
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/content/article/0385-0684/33120/1814