表在型食道小細胞癌に対し内視鏡的粘膜切除を伴う集学的治療が著効した1例

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症例は70歳,女性。検診で便潜血陽性を指摘され,近医で上部消化管内視鏡検査を施行したところ,食道に異常を指摘され,当科紹介受診となった。切歯列より約28cm の右壁に,0-Ⅰsep型病変を認めた。生検にて小細胞癌の診断であった。また,胸腹部造影CT 検査所見では,リンパ節転移ならびに他臓器転移は認めなかった。0-Ⅰsep型,深達度sm 2-3の表在型食道小細胞癌と診断した。インフォームド・コンセントの結果,手術は希望されず,内視鏡的粘膜切除(以下,EMR)後,放射線化学療法を施行した。病理組織学的診断では,sm 2以深,ly1, v2, 垂直方向および水平方向の切除断端は陽性であった。その後3年4か月経過中であるが,無再発生存中である。今回,表在型食道小細胞癌に対し,EMR および放射線化学療法により,3年4か月無再発生存を得ている1例を経験したので報告する。

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