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JPY
Abstract
国際共同治験をサポートするコメディカルには複数の職種が存在し,各々が専門性を生かした支援業務を実施しているが,このレビューでは臨床研究コーディネーター(CRC)の視点から考える。まず,これまでに国際共同治験に係わったことのあるCRC(4施設8名)に国際共同治験の問題点について質問した結果を紹介する。次に,国際共同治験を実施するうえで基礎となるようなコメディカルを対象とした教育の現状について報告し,最後にコメディカルの立場から今後の国際共同治験に望むことを整理する。特に強調したいのは以下の3点である。1) CRC を含むコメディカルの意見をオープンに共有できる体制づくりの重要性,2) 国際共同治験のサポートに関する調査研究をコメディカル自身が進めていくことの必要性,3) 治験準備期にCRCの視点でプロトコルをレビューできるような体制への期待。現場CRC の声を聞いて予測される問題点への対応を事前に検討しておくことが,国際共同治験のスピードアップと質向上につながるものと考える。
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/content/article/0385-0684/34020/308