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JPY
Abstract
現在,日本においても高齢者の大腸癌患者は増えている。以前は,抗癌剤治療は年齢のみで不適格とされることも多かったが,新規薬剤の開発や支持療法の進歩などによって,PS のよい高齢者には治療を施すことが増えてきた。術後補助化学療法においては,UFT/LV の安全性と有効性が認められており,今後はoxaliplatinやbevacizumabの使用が期待される。また進行・再発大腸癌においては,海外でFOLFOX 4療法の高齢者における安全性と有効性が認められており,bevacizumabも安全かつ有効であると思われ,若年者同様,新規薬剤の使用が期待されるところである。今後は高齢者における新規薬剤の認容性や有効性を評価する必要があり,また超高齢者(80〜85歳以上)においても可能であるかどうか検討を続ける必要がある。また,経済的側面からも考えていく必要があるだろう。
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