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化学療法に伴う性腺機能障害への血液内科医の意識と情報提供の実態調査
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JPY
Abstract
全国の血液内科医を対象に,化学療法に伴う性腺機能障害に関する医師の意識と情報提供の実態を明らかにすることを目的として調査を行った。144名の回答者のうち,治療開始前に化学療法に伴う性腺機能障害について,生殖年齢にある患者全員もしくは場合によっては説明すると回答した医師は98%を超えていたものの,生殖年齢にある患者全員に対して説明を行っている医師は37%にとどまっていた。主な説明内容には,「化学療法と性腺機能障害の医学的関係」「治療後の妊娠出産の可能性・安全性」「精子凍結保存について」などがあげられた。しかし,治療前に話し合いの時間が十分に確保できないことや生殖能温存に関する情報不足も指摘され,患者への情報提供の障壁となっている可能性が示唆された。
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