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JPY
Abstract
前立腺癌について外科と放射線科の境界領域疾患の治療法について概説した。最新の放射線治療のオプションとしては,3DCRT, IMRT, 高線量率および低線量率組織内照射,陽子線および炭素線治療,定位放射線治療等がある。それらの治療成績はquality assuranceのしっかりした施設で治療を受ければ,治療後10年程度の期間は手術療法に劣らない成績がでることが期待されている。日本においては比較的容易に上記の治療にアクセスすることができ,また医療費も比較的安価で済む。前立腺癌の場合,リスク群別に標準治療が確立しつつあり,それに則った治療法を選択する必要がある。またそれぞれのリスク群においての治療法の選択には治癒率,有害事象,コスト,患者の背景因子,人生観等様々な因子が絡むので,選択肢について十分説明した上で総合的に判断できるよう,インフォームド・コンセントを取ることが重要である。
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/content/article/0385-0684/34070/1006