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JPY
Abstract
原発不明癌は全癌の3〜5%を占めるといわれ,まれではない。転移巣が出現した状態で診断されるため,全例進行癌である。しかし,この領域の最適な化学療法は確立しているとはいえない現況である。われわれが経験した22例の原発不明癌に対し,年齢・性別,組織型,治療効果などを解析したので報告する。われわれの経験では,原発不明癌はリンパ節転移を契機に診断されることが多く,骨転移の頻度も高い傾向がある。組織型では未分化癌で化学療法に対して奏効例が多い印象があり,奏効例では生存期間を延長できる傾向が認められた。化学療法はプラチナレジメンが有効であるが,今後治療の個別化なども検討すべきと考えられた。
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