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Docetaxel and Cisplatin as Second-Line Chemotherapy for Advanced Non-Small Cell Lung Cancer
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JPY
Abstract
背景と目的:docetaxel(DOC)とcisplatin(CDDP)は非小細胞肺癌に対して強力な抗腫瘍活性を有している。進行非小細胞肺癌に対するDOC ・CDDP を併用したsecond -line化学療法の有効性と副作用について検討した。対象と方法:プラチナ製剤を含んだfirst-line化学療法に無効あるいは再発した進行非小細胞肺癌11例(III B期2例,IV期9例,男性8例,女性3例,PS 0が7例,PS 1が4例)を対象とした。年齢中央値は58歳(40〜74歳)であった。DOC ・CDDP 併用療法はDOC 60mg/m2, CDDP 80mg/m2をday1に投与し,4週ごとに繰り返した。結果:DOC ・CDDP によるsecond- line化学療法の効果は2例(18.2%)がPR, 5例(45.4%)がSD, 4例(36.4%)がPD であった。生存期間中央値は277日であった。無増悪期間中央値は101日,1年生存率は36.4%であった。副作用では中等度の血液毒性を認めた。Grade 3/4の白血球減少および好中球減少を5例(45.4%)に,Grade3の貧血を1例(9.1%)に認めた。非血液毒性としてはGrade3の悪心を2例(18.2%)に認めたのみであった。結論:進行非小細胞肺癌に対するDOC ・CDDP を併用したsecond-line化学療法は,中等度の副作用を認めるものの,有効な治療法であると考えられた。
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/content/article/0385-0684/34080/1235