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血液・幹細胞移植科における自家末梢血幹細胞移植を対象とした栄養療法パス
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JPY
Abstract
当院の造血幹細胞移植科では自家移植のための栄養療法パスを開発した。われわれは2003年4月から2005年7月の当院の自家移植症例(37例)に対して,栄養パスを適応しなかった症例(27例)と自家移植用の栄養パスを適応した症例(10例)の栄養評価を行い比較した。栄養パス導入前後でday14における摂取カロリーは1,038kcalから1,440kcalと有意に改善し,退院時の摂取熱量は1,167kcalから1,446kcalと増加傾向を認めた。また,体重変化については5%以上の減少率を示す件数が14例(14/ 27)から1例(1/10)と減少し,CVC 留置期間が3日間短縮した。長期的な臨床的有用性(アウトカム)の検討が残るものの,幹細胞移植における栄養療法パスの有用性が示唆された。
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/content/article/0385-0684/34080/1249