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オーダリングシステム型外来化学療法部の現況と問題点
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JPY
Abstract
外来主治医が抗腫瘍療法のレジメンを決定し,外来化学療法部の専任医師が患者管理を行う“オーダリングシステム型外来化学療法部”の四つの問題点につき検討した。第1の問題点はスタッフの確保である。対策では専門医師とIV ナースの育成が早急な課題である。第2の問題点は各科の同疾患におけるレジメンの差異である。対策ではエビデンスに基づいた施設レジメンが必要である。第3の問題点は設備の適正化である。対策では最大利用者数に合わせた設備の拡大が必要であり,インシデントリスクを軽減させる可能性がある。第4の問題点は患者の急変時対応である。対策では主治医対応を原則とすべきである。オーダリングシステム型外来化学療法部の運営では現場の問題点を明確にし,チームで対策を講じ施設の問題とすることが特に重要である。
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