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JPY
Abstract
CT, MRI の進歩は著しい。CT ではMDCT が登場し,時間分解能,空間分解能が飛躍的に向上した。肝細胞癌の検出にはダイナミック検査が有用であるが,MDCT の進歩とともに撮影タイミングの最適化がなされ,高い診断能を示している。Z 軸方向の空間分解能が向上したおかげで質の高いCTA や多断面像(MPR 像)の作成が可能となり,肝細胞癌や胆管細胞癌などの肝悪性腫瘍の術前検査の評価に用いられている。MRI では高速撮像法により呼吸停止下での撮影が可能となった。SPIOは網内系に取り込まれる肝特異性造影剤であり,SPIO造影MRI は肝転移の検出に非常に有用である。また,パラレルイメージングの進歩により腹部領域でも拡散強調像が臨床応用され,肝転移の検出に有用と報告されている。最近,日本でもPET-CT が普及となり,肝転移の評価が行われている。
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