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婦人科悪性腫瘍に対する傍大動脈リンパ節郭清術の安全性の検討
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JPY
Abstract
婦人科悪性腫瘍において,子宮体癌・卵巣癌では傍大動脈リンパ節は所属リンパ節であり,その郭清術は基本術式に含まれるが,患者への手術侵襲は大きい。そこで傍大動脈リンパ節郭清術の安全性を調べるため,当院にて傍大動脈リンパ節郭清術を行った215例について,手術時間,術中出血量,術中損傷部位,術後創部感染と離開,術後イレウス発症率につき後方視的に検討した。手術時間は平均364分であり,術中大量出血は下大静脈,腎静脈損傷によるものが多く,Kocherの十二指腸授動術を行うことにより出血量を減少させることができた。術後イレウスは13.3%に発症したが,ほとんどが7日以内に保存的治療により軽快した。創部離開,ドレーン感染の発症率は10%未満であった。
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/content/article/0385-0684/34090/1439