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FOLFIRI 療法によるCR 導入・維持後,UFT にてCR 維持を続ける進行直腸癌の1 例
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JPY
Abstract
現在,進行・再発大腸癌に対する化学療法としてFOLFIRI およびFOLFOX は世界的な標準レジメとなっている。今回,直腸癌術後の肝転移例に対し,FOLFIRI 療法によるCR 導入と維持の後,QOL を勘案しUFT に変更後約11か月にもかかわらずCR を維持している症例を経験した。症例は41 歳,女性。2005年5月6日直腸癌(SS P0H0N3M1(No. 216):StageIV)に対し,低位前方切除術(D2,根治度C)を施行。術後bolus 5-FU/l-LV療法にて一時CR となったが2 サイクル終了後に肝転移を来し,10月11日よりFOLFIRI療法を開始した。4サイクル終了後にCR となり,さらに4 サイクルを追加した。副作用などから本人の意向を踏まえ,いったんFOLFIRI を中止し,2006年3月27日よりUFT 500mg/日に変更している。FOLFIRI 最終投与から約11 か月現在,CR を維持している。
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/content/article/0385-0684/34100/1663