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JPY
Abstract
高度進行胃癌に対しSL を施行したP0CY1 38例,P1 3例,P2 8例,P3 36例を対象とし腹膜播種に対する治療戦略を考察した。P0CY1,P1 41例: NAC 施行31例,NAC 未施行(手術群)10例で,NAC 群の奏効率は29%,20例(65%)が胃切除時にCY0 であった。全41例の5年生存割合は15%で,NAC 群の遠隔成績は手術群より良好であった(p<0.05)。P2,P3 44例: 狭窄や出血で7例に切除を先行した。全44例の2年生存割合は9%であった。P0CY1,P1 に対するNAC は高率にCY を陰性化するが癌の制御としては課題が残る。P2,P3 症例には減量手術を避け,PS が保たれた早い段階で化学療法を導入することで良好な成績が得られた。今後は,腹腔内化学療法を含めた集学的治療の開発が急務である。
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/content/article/0385-0684/34120/1934