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食道狭窄に対して気管用Stent の留置によりQOL の確保が可能であった化学放射線療法後食道癌局所再燃の1 例
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JPY
Abstract
根治放射線照射後に局所再燃,通過障害を来した食道癌に対して気管用stent を留置し良好なQOL の確保が可能であった1 例を経験した。症例は62 歳,男性。食道小細胞癌に対して化学療法,化学放射線療法を行った後局所再燃により通過障害を来した。バルーン拡張の治療効果が不十分となったために気管気管支用stent 14 mm non-covered を留置した。留置後流動物の摂取が可能となった。食道stent は,放射線照射後の症例では拡張力の強さゆえに穿孔などの合併症を来すことは少なくない。今回,内径の小さい気管用stent を用いることで重篤な合併症を来すことなく通過障害の改善が可能であった。今後,食道用細径covered type stent の開発が望まれる。
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/content/article/0385-0684/34120/1985