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がん性疼痛患者における複方オキシコドン注射薬とオキシコドン徐放錠の変換比に関する検討
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JPY
Abstract
がん性疼痛治療におけるオキシコドンの有用性はますます増してきているが,本邦においてはオキシコドン単一成分での注射薬は存在しない。現在,保険適応されている複方オキシコドン注射薬は複合剤であり,古書によればオキシコドンの鎮痛作用を増強する目的で塩酸ヒドロコタルニンが添加されたと記載されている。しかし,その作用についてはいまだ不明な部分も多く,オキシコドン徐放錠との変換比に関する報告はほとんど見当たらない。そこで今回,オキシコドン徐放錠との変換比を算出する目的で,オキシコドン製剤を使用し投与経路の変更を行ったがん性疼痛患者18 名について,変更前後における疼痛の変化と有害事象を調査した。検討の結果,変更前後で痛みの程度が同等となった投与量比は0.71±0.12(mean±SD)であり,変更前後における有害事象の変化は特に認められなかった。
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