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既治療非小細胞肺癌に対するCPT-11とCDDP 併用療法のPilot Study
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JPY
Abstract
既治療非小細胞肺癌を対象としてirinotecan hydrochloride(CPT-11)とcisplatin(CDDP)併用療法のpilot studyを施行した。CPT-11 60 mg/m2およびCDDP 30mg/ m2を第1,15 日に投与し,28 日を1 コースとして4 コースを目標とした。特に外来通院での治療をベースとしたレジメンの有効性ならびに安全性について検討した。登録症例は11 例で,投与回数中央値は3 コースであった。grade 3以上の副作用は,好中球減少が33.0%,白血球減少,Hb減少,嘔吐,下痢,疲労がそれぞれ9.1%であった。grade 3 の下痢を認めた1 例は外来化学療法をいったん中止し,短期間の入院治療を行ったが,その後,外来化学療法を継続しプロトコールを続行した。治療効果としては,11 例中8 例(73%)がSD,3 例(27%)がPDで,生存期間中央値は358日であった。以上より,本併用療法は外来にて施行可能であり,PSを保ち生存期間延長にも寄与することが示唆された。
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/content/article/0385-0684/35010/49