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PTX/S-1併用療法によって腫瘍マーカーSCC の低下を認めた進行子宮頸癌の2 例
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JPY
Abstract
症例1: 35 歳,女性,子宮頸癌IIIb期。来院時腫瘍マーカーSCC の値は50 ng/mL であった。2005年11 月より化学療法(CDDP)併用放射線療法を施行し,2006 年2 月にはSCC 0.9 ng/mL に低下した。4月,PET にて再燃を認め再び化学療法を施行したが,マーカーの低下を認めなかった。9月よりpaclitaxel(PTX)/S-1 を開始し,SCC 1.3 ng/mL まで低下を認めた。現在治療継続中である。症例2: 78 歳,女性,子宮頸癌IIIb 期。2004 年8 月より化学療法併用放射線療法を施行し,腫瘍マーカーの低下を認めた(SCC 25.4 → 1.8 ng/mL)。しかし,その後上昇傾向となり化学療法を施行するも,骨髄抑制,下肢の麻痺など副作用が強く,継続が難しかった。2006年4月よりPTX/S-1 を開始し,腫瘍マーカーの著しい低下を認めた(SCC120 →10ng/mL)が,骨髄抑制が強く途中中断した。7月,死亡退院となった。
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/content/article/0385-0684/35020/335