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JPY
Abstract
粒子線治療は,装置と医療のシステムからなる。装置は,照射装置,治療計画装置,治療確認装置から構成され,医療は,粒子線治療の適応,日常の治療を含んだクリニカルパスと,日常の患者のケアから構成される。兵庫県立粒子線医療センターは,2001 年4 月に陽子線と炭素イオン線の治療ができる世界初の施設として開院した。現在までに,いろいろな部位のがんで1,300名を超える治療をしてきた。局所制御が非常によいことと,副作用が少ないことがこの治療の特徴である。両方のビームの違いを明らかにするため,2007 年秋から比較試験を行うので違いが明らかになると思われる。将来,両ビームの混合照射も行いたいと考えている。
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